無料も?! 岡山の不用品回収4つの方法と口コミ
生活していく中で、持ち物は増える一方です。
ほとんどの人が不用品を処分してすっきりと暮らしたいと思っているようですが、高齢者世代はもったいなくて物が捨てられないというよりは、不用品の処分の仕方が分からない人が意外と多いようです。
不用品回収で依頼するケースの例
不用品の回収方法には自治体に依頼する方法と、不用品回収業者に依頼する方法があります。岡山県のほとんどの自治体での回収方法は、ごみ処理施設まで自分で持って行く持ち込みと、自宅近くの指定場所まで持って行き回収してもらう戸別収集があります。
岡山県内で粗大ごみを持ち込む場合の受け入れ先
・倉敷環境センター:℡086-426-3371
・水島環境センター:℡086-444-6640
・児島環境センター:℡086-472-5166
・玉島環境センター:℡086-522-3844
・水島環境センター:℡086-448-1311
・西部清掃工場:℡086-526-2338
・東部埋め立て事業所:086-463-4125
行政では処分してくれないものと手数料
・ブロックやコンクリート片、レンガや瓦など、タイヤやバッテリー、消化器、金庫などは自治体では処分してもらえません。
・家電を持ち込んだ場合は、家電リサイクル法によって処分されますが、自分で持ち込んだ場合に比べ、戸別収集してもらった場合は、手数料が倍近く必要になります。例えば、エアコンを自己搬入した場合は1,300円ですが戸別収集では2,400円になります。テレビなら自己搬入では900円ですみますが、戸別収集だと1,700円になります。このくらいの家電なら自分で運べる範囲かも知れませんが、冷蔵庫や洗濯機などはかさが高い上、冷蔵庫に至ってはひとりで運べるものではありません。
運転免許証を持たない人や高齢者や障害を持つ人が自治体に回収してもらう場合は、戸別収取となりますが、お年寄りや障害を持つ人にとっては、粗大ごみを運ぶこともできないのが現状のようです。
民間の業者に頼んだ方がよい場合
自治体では、家の中まで入って粗大ごみを出してもらうことはできないので、体力がなかったりあまりに重い物の場合は、自分の家の玄関先まで出すのも大変です。
その点民間の業者に頼めば、家の中まで入って荷物を運び出してもらえます。
また、行政では不用品の処分は1回あたり10点までなので、1度にたくさんの量を処分したいときは、民間の業者を利用する方がよいようです。
無料の場合も?岡山の不用品回収方法4つ
岡山県では各市によって不用品回収の仕方は違うものの、無料で処分してくれる市が多くあります。高齢者社会が進む中、片付けもままならず、いわゆる汚部屋で人生後半を過ごす人も多い昨今ですが、公の機関でその手助けをしてもらえたら清潔でシンプル、そして安全な暮らしをすることができます。
ただ、無料の場合は持ち込みに限られているため、さまざまな事情で不用品を持ち込めない状況にある人たちにとっては、あまりメリットがないともいえるようです。
①自治体への持ち込み
岡山県のほとんどの市では、無料の持ち込み制を取っています。
もっとも安く処分する方法は、各自治体に申し込み、決められた日に不用品を直接持ち込む方法です。
搬入された粗大ごみは、再生や再利用が可能なものは市民に提供するシステムを取っています。
しかし、自分で不用品を運ばなくてはならないので、運転免許証が必要です。
また、お年寄りや女性では重いものやかさ高いものは家から運び出すのも大変です。そんな時には、不用品回収業者に依頼すると、プロの手によって手際よく回収してもらえます。
<ごみ処理施設に直接持ち込む場合>
ごみ処理施設に直接持ち込みする場合は無料ですが、事前に随時各市の粗大ごみ受付センターに申し込みをする必要がありますます。
申し込み方法は、電話受付とインターネットなどです。不用品を持ち込む希望日、住所、氏名、電話番号、持ち込むものの品目、個数などを伝えます。
<戸別収集の場合>
戸別収集の場合は有料となります。
持ち込みの場合と同じように電話、フアックス、インターネットなどで申し込みます。
住所、氏名、電話番号、不用品の内容(1度に10個まで)不用品を出す場所を伝えます。
・予約内容について、収集日や粗大ごみの処理券の金額、受付番号の確認をします。
・粗大ごみ券を購入し、粗大ごみの見えやすいところに整理券を貼ります。複数の場合はそれぞれに貼り、収集当日は指定の場所に午前8時までに出します。
②岡山のリサイクルショップで買い取ってもらう
不用品の無料査定や出張買取をしてくれるリサイクルショップを利用すると、わずかながらもお金に換えることができます。買い取ってもらえると言ってもほとんどの品物はタダ同然といえますが、もともと不用品なので、誰かの役に立つと思えば有意義な処分の仕方です。
自治体のごみ処理施設に不用品を自分で持ち込めば、ゼロ円で処分することができますが、まだ使えそうなものや骨とう品などが処分したいものの中にあれば、無料出張無料査定で買取をしてくれるリサイクルショップなどを探して、先に売れる物を売りましょう。
その後、売れなかったものを自治体の粗大ごみに持ち込んだり個別収集を頼むようにすると、プチ稼ぎができます。
古着や古本、CD、着物などは、それぞれ専門のリサイクルショップへ持ち込むと、一括でリサイクルショップに出すよりも高く買い取ってもらえます。持ち込みをする場合は、「商品価値がないから持ち帰ってください」と言われることもあるため、事前に商品価値がないものも引き取ってもらうことができるかどうかを確認しておきましょう。
③岡山の不用品回収業者に有料で引き取ってもらう
一般家庭から会社のものまで不用品を、有料で回収してもらえます。
不用品回収業者によって不用品1点につき3,000円などといった単品メニューや、軽トラック1台20,000円といったメニューなども選べるため、自治体での戸別回収よりも安く処分できることもあります。
ベッドやタンスなどの解体も、プロに任せば手際よく処分してもらうことができます。
<不用品の回収費用を抑えるために>
不用品回収には費用がかかりますが、回収費用は業者によってばらつきがあります。運搬費用、スタッフの人件費、処理するための費用などによって料金が決まりますが、前もって業者の情報を集めておくことが大事です。
不用品回収を業者にお願いした場合、だいたい仕分けをしておくと、業者の分別作業の手間が省けるうえ、買い取りもおこなっている不用品回収業者なら買い取ってもらえる可能性もあります。買い取ってもらえた分は回収費用と相殺してもらえるので安くすみます。
<有料の不用品回収における取扱品目について>
①家具類
婚礼タンスのセット(衣装ダンス、整理ダンス、和ダンスなど)本棚、机、イス、ダイニングテーブル、ソファー、ロッカー、三面鏡、ドレッサー、流し台、洗面台、仏壇、玄関ドア、窓、サッシなど。
②自動車関連
自動車、耕運機、自転車、バイク、バッテリーなど。
③楽器類
ピアノ、エレクトーン、琴、ギター、サックスなどさまざまな楽器類。
④大型のもの
物置、浴槽、小屋、作業場など。
⑤工業用品
建材や建築廃材、ボイラー、タンク、ドラム缶など。
⑥家電製品
冷蔵庫、洗濯機、テレビ、エアコン、パソコンなどのリサイクル家電や、ビデオ、ラジカセ、コンポ、ステレオなど。
⑦その他
陶器、ガラス類、衣類、着物、書籍、CD、ゲーム機、おもちゃ、人形、ぬいぐるみ、健康器具など。
*不用品回収業者に依頼する場合、不用品回収後の片づけをお願いできるケースもあり、
事前にハウスクリーニングの依頼も込みで見積もってもらうこともできます。
不用品回収業者で回収してもらえないものは?
自治体で毎週回収する生ゴミや、プラスチック、空き缶などは基本的には回収してもらえません。また、塗料や洗剤、薬剤など特殊なものも無理なようです。回収してもらえるかどうかわからない場合は、事前に確かめておくようにしましょう。また、不用品回収業者にはリサイクル法に基づく家電も回収してくれる業者と回収してくれない業者がいるので、疑問点は契約する前にクリアにしておくことが大切です。
不用品はどんなものが多いの?
ベッドやタンス、ソファーやテーブル、いす、机、衣類、布団などから家電製品まで多種多様の物が不用品として回収されているようです。自治体での処分費用と回収業者による費用を比較した場合、家電製品では大きな開きはないもののベッドが自治体では最高額が2,000円くらいなのに比べ、業者に頼めば倍以上するようです。しかし、大型ごみを外に出す労力を思えば安いとも言えます。
④ネットオークションで売却する
急な引っ越しなどで急ぐ場合でなかったら骨董品や趣味の品物、衣類やバッグなどをネットオークションに出してみるのも、不用品を上手に活用できる方法の一つです。自分にとっては必要がなくても、必要とする人がいるかも知れません。しかし、輸送費用の負担の問題もあるので、大きな品物は割りが合わないかもしれません。
家電リサイクル法に該当する粗大ごみの処理の仕方
家電リサイクル法とは、エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、から部品や材料をリサイクルして、資源を有効に使うことを目的とした法律です。
廃棄する場合に一番簡単な方法は、買ったところのお店やこれから買うお店で引き取ってもらうことです。また、自治体に相談すると、処分の仕方を教えてもらえます。
リサイクル料金の目安は?
メーカーや大きさによっても違いがありますが、エアコンで約1,500円くらい、テレビは1,800円~3,000円、冷蔵庫は3,600円~4,600円、洗濯機は2,500円くらいからのようですが、運搬料金もかかります。
リサイクル家電も回収してくれる不用品回収業者に依頼すると、軽トラック1台で2~3時間の作業で30,000円くらいの料金で回収してもらえます。
自治体の戸別収集に出す場合は、リサイクル家電のエアコン、冷蔵庫、テレビ、洗濯機の4点の合計で10,000円くらいかかるうえ、玄関先まで自分で出さないといけません。無理な姿勢で重いものを持って腰を痛めてしまう恐れもあります。ある意味では、専門の不用品回収業者に依頼する方が安上がりとも言えます。
不用品回収業者の選び方3つのポイント
早く不用品を一掃したい場合は、不用品回収業者に頼むと、ほとんどの物を回収してもらえます。不用品回収業者にお願いする際には、自治体の許可を得ているか?価格が適正か?信用できるか?などをネットなどで調べてから選ぶようにしましょう。
①自治体の許可を得ているかどうかを確認する
不用品の回収や買取は誰でも簡単にできるわけではなく、自治体の許可が必要です。違法業者に不用品の回収を頼むと、自分の出した不用品が不法投棄されていてトラブルになったりすることもあります。
ネットの不用品回収業者比較サイトでランキングが上位のところを選ぶと、まず間違いないようですが、ホームページを持っていない業者もあります。
そのような場合も、許可を持っている業者なら認可番号を教えてくれるので、違法業者に頼まないようにしましょう。
②チラシをうのみにしないこと
ポスティングされていたからというだけで選ぶと後で後悔することもあります。
チラシには大きく「どこよりも安い」と書いてあっても、「出張料金、回収料金別」などと小さい字で書かれている場合は、予想していたより多額の金額を請求されることも、まれにあるようです。最近ではネットの口コミ情報などで業者の質が分かるため、ネット上で確かめてから依頼するようにしましょう。
③見積もりを取る
処分したいものが多い場合は、無料で見積もりが取れるところもあるので比較してみるとよいでしょう。業者によっては簡単な回収料金だけの見積書を作成してきて、あとで積み込みの人件費や交通費を請求することもあるようです。
詳しい内容を書いてくれる業者は信頼できますが、見積書がいい加減な場合は今一信用できかねるので、やめておく方がよいでしょう。
不用品回収を依頼した人の口コミ
当社サービスを利用した方の口コミはこちらのページに掲載しています。
まとめ
家庭で不用になったものを処分するには、自治体のゴミ処理施設に持ち込む方法や、取りに来てもらう戸別回収などがあります。しかし、体の不自由な人や重いものを持てない高齢者には、優しい回収方法とはいえないようです。
はじめて不用品回収業者に依頼するときは少し不安な気持ちになってしまいますが、信頼できる業者にお願いすると、自分で重い荷物を運び出す必要もなく、一気に身の回りがすっきりと片付きます。